らくのえほんすぺーす。2025年事業報告書+活動の振り返り

らくのえほんすぺーす。について
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私の読み聞かせ活動「らくのえほんすぺーす。」の2025年事業報告書が完成しました!
やったー!
良ければご覧いただけますと泣いて喜びます。

事業報告書はこちらから

事業報告書の「活動成果」には、まあちょっと固めの内容といいますか。客観的に判明したことを書かせていただきました、のですが!

こちらの記事では、活動がどんな感じなのか、どんなことを思って活動しているのか、などを、なんというか、ゆるーく綴ろうと思います。よろしくお願いします。

想像以上の幅広い来場者

らくすぺ。をやってみてこれが一番大きな収穫でしたが。
活動前にイメージしていた層だけでなく、本当に様々な人が来ました。
(活動前のただのイメージなのですが、お母さんと本好きのおとなしい子がくるかな?という想定でした)

絵本だけでなく、お絵かき道具や折り紙を導入したため、活発な子や工作好きな子も来てもらいました。未就学児が多いかなと思いましたが、小学生の年齢高めの子も喜んでもらえました。
保護者も性差があまりなく、むしろお父様も多かったです(読み聞かせやってると体感として女性に偏りがちなところがあるのですがこれは思わぬうれしさ)

また活動を続けていると、看板に惹かれて「絵本を見たい」という大人だけの方や、子どもは公園で遊んで、親御さんが座ってゆっくりする、という場面も増えてきました。
親御さんが「少し買い物いってきます!」という場面もありましたね(親子1対1だとなかなか難しいですよね)

とにかくとっても楽しかった

最初は「怪しまれるよな…」「1人も来ないよな…」という風に覚悟していたのですが、想像以上にたくさんの人に来てもらえて、楽しんでもらえまして…何においても私自身がとても楽しく活動することができた2年間でした。

これはほんとに有難いことだと思っています。

キラキラ笑顔の子どもたち、ほっと一息つけた親御さん、絵本好きだからと来てくれた大人の方、手伝ってくれた友人、顔だしてくれた知人、「大分来た時遊び行くね!」と連絡くれる遠方の友人、皆々様にほんと支えられながら、何より私自身が楽しみながら活動できました。
ほんとにほんとに感謝しかないです。

仕事の傍らやっていて、体調が安定しないために不定期の開催になってしまった時期もありましたが、2年間続けてるおかげか、何回かきたよ!という顔見知りの方も増えて、有難い限りです。

ちなみに私は、子どもと遊ぶのが大好きな人間なので、無理とかしておらずほんとに楽しくやってます。頭フル回転はしているのですが(大人なので)

なぜ外で読み聞かせをやるのか

よく聞かれるので、らくすぺ。に来た方などには何度も話してるのですが、ここらで一応まとめて記載しますね。

読み聞かせを屋外で実施するのは、実は読み聞かせの基本から外れています。
風や環境音で集中できない可能性が高いし、本が汚れるし、周りで何が起こるか分からないし。

ですので、基本読み聞かせというのは
「静かな部屋で」
「落ち着いて」
「時間を決めて」

となっています。
ここ最近だと、読み聞かせは図書館や学校などの施設で、決まった時間でやる所が多いです。

私も当初はそういう基本のやり方に乗っ取った読み聞かせをしていました。
ですが、途中で限界を感じてしまったのです。

誰でも楽しめるはずなのに…

私自身、絵本というのは、やさしい言葉で、赤ちゃんからご年配の方まで、どの年代でも楽しめるものだと考えています。
それなのに、ボランティアの間では、「集中力が続かない子どもには読み聞かせできない」という通念があることに、疑問を持っていました。途中で飽きて立ち歩く子は「問題児」として、扱われてしまうのです。

ただ、読み手の設定として、例えば30分という設定がされていますと、多くて8-10冊読んだりします。正直、大人でもこの冊数を読むのって少し大変ではないでしょうか?

それに子どもの集中力は、年齢にもよりますが、割と1冊とか2冊で満足する子が多いです。その環境で、子どもが集中して聞いてくれない!と読み手が怒ったり、対象を狭めたりするのは違うのでは…と思ったのです。

親御さんの声

また、とあるタイミングで、こんな声を聞きました。
「子どもは楽しんでて『行きたい!』と言うけれど、正直読み聞かせに連れて行きたくない」
という、親御さんの意見でした。

子どもは盛り上がるけど、内容をゆっくり聞けるわけではないし、大人が置いてけぼりになってしまうというのです。また、
「子どもが騒いだらどうしよう…」
「注意されたらどうしよう…」
と、楽しい読み聞かせのはずが、親御さんはずっと気を張って臨戦態勢…
そんな状態なので、子どもと読み手は楽しいのに、親御さんはヘトヘトになって、次の予定を頭でフル回転しながら帰宅する、という現状があるというのです。

これには心が痛くなりました。
その場で一緒にいるのに、楽しんでもらえていないなんて…!

もちろん、大人向け絵本ばかりではないので、大人の方が子どもたちと同じぐらい楽しむ、というのは難しいのは百も承知です。

ですが、せっかく同じ場で聞いている保護者の方が嫌な思いをする読み聞かせなんて…絶対にしたくないものでした。

大学を卒業し、やはりもう一度読み聞かせをしようかなと思った時。
市内の読み聞かせボランティア団体や、図書館のボランティアに応募するか…と思っていましたが、また限界を感じたこのやり方に戻るのかと、ずっと悩み続けていました。

いっそのこと自分でやろう

ですので、発想を逆転させたのです。

読み聞かせを聞けるような環境を作るのではなくて、そもそも「集中できない環境」で読み聞かせをやれば、集中できなくても問題ないのではないか? と。

時間も決めずに、来たら自由に読むようにして、飽きたら別のことが出来る空間にすればいいのではないか。とりあえず1冊読んで、楽しかったら2、3冊読んでも、繰り返し同じ本を読んでもいいとすればいいのでは。

そんな思いつきで、「らくのえほんすぺーす。」の活動が始まったのでした。

とりあえず、シートを敷いてる間は、いつ来てもいつ離れても良い場所です。
絵本を読んだりお絵描きをしたり、日にあたりながら座ってぼーっとしてもいい、そんなのんびりした場にしていきました。

実際どんな様子なの?

写真がないので、文章になりますが説明します。

だいたい開始の13時前に公園について、シートを敷いて、絵本やお絵描き道具を並べます。名前もパッと見てわかるように、胸に名札もつけるようにしています。
準備が出来たら、公園で遊んでいる子に声をかけたり、「読み聞かせを今から始めるので興味ある方はどうぞー」とアナウンス。
これで面白がって集まる時もあるし、集まらない時もあるし、絵本を見て「読みたい」と寄ってくる子もいます。

そこからずっと本を読んで、お絵描きして、またしばらくすると人が来て…などを終わり時間まで繰り返しています。
子どもや公園の来場者が落ち着いてきた頃合いで、状況を見ながら終わりにします。

反省と改善サイクルを意識

ボランティアなので、やるだけでいい、と考える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、なるべくらくすぺ。では、1回終えたら自分で反省会をするようにしています。

大したものではないですが、なるべくまとまった時間を取り、ルーズリーフ1枚に、

  • 自分で感じたこと
  • 来場した方に言われたこと
  • 次はこうした方がいいかな?

ということを書き留めて、時間が経ってからも読み直しています。

何よりも続けていきますよ

そんなこんなで、らくのえほんすぺーす。も3年目に突入します。

これからも、目の前の人に楽しんで貰えるよう、驕ることなく、愚直に活動を続けていければと考えています。

これを読んだ方は、是非1度覗きに来てくださいね。
絵本を持って、どうぞゆるりとお待ちしております。

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