【感想】かがくいひろしの世界展に行ってきた【ぴーす】

その他・雑記
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先日、市美術館にて行われていた、かがくいひろしさんの展示を観てきました。かがくいひろしさんは美大を卒業してから特別支援学校の教員としてずっと障害がある子の教育に携わり、絵本作家になられたそうです。
「だるまさんが」シリーズや他の絵本の原画、下書き、アイディアスケッチ、出版されなかった原画など、見所が多い展示でした。

印象的だったのが、子どもさんの手が届く位置に棚を設置し、絵本を2冊以上置いていたことです。
文字通り、子どもに寄り添う展示スタイルでした。
実際、親子連れがほとんどで、エネルギー溢れるやさしい空間だったのでは、と思います。

私は特に心を打たれたのは、特支の教員として訪問授業を行っていた映像や、重度障害児の子どもたちと一緒に作り上げた作品の数々でした。筆を持つのひとつ、鍵盤を押すことひとつ、難しい子どもさんたちに、丁寧に接する先生の笑顔が印象的でした。
なかなか並大抵に出来ることではないと思います。

かがくいひろしさんの生い立ちから、やはり

「目の前の人を笑わせたい」

という理念の通りに生きてこられた人だと感じました。

これは、口にするのは簡単ですが、実際にやり遂げるのは本当に難しいです。
このように心を砕いてくれる教員がいらっしゃったことは、様々な人にとってどれほど心の救いになったろうか、想像にかたくないな、と感じました。
また、自分もそのような人間でありたいと思います。
また一つ、自分を構成するものの一つを、得たような気がしています。

子どもさんは「だるまさんが」シリーズがほんとにだいすき。
加えてこの前、読み聞かせをしているとき、高校生の方が来られて、表紙を見て
「懐かしい!」「だいすきだった!」
と話していたぐらいです。

私もかがくいひろし先生のように、だれかの心に残るような人でありたいです。

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